鎌ケ谷市東道野辺・N建築工業様ビル|外壁塗装工事(ひび割れ補修・シーリング補修など)
| 施工内容 | 外壁塗装工事(ひび割れ補修・シーリング補修など) |
|---|---|
| 使用材料 | エスケープレミアムシリコン(SR-414) |
担当からのコメント
千葉県鎌ケ谷市東道野辺で、N建築工業様の7階建て本社ビルの外壁塗装工事が完工しましたので、施工の様子をご紹介します。
普段から親しくお付き合いいただいているN建築工業様からのご依頼で、ひび割れ補修、シーリング打ち替えを含む外壁塗装を行いました。
ビルの外壁塗装を検討されているオーナー様や、ひび割れ補修とシーリング工事を含めた塗装工事の流れを知りたい方の参考になれば幸いです。
工事前のビルの状態

N建築工業様の本社ビルは、1階が石積み風の外装の店舗・ショールームで、2階から上は事務所などに使われている複合ビルです。

現地調査では、次のような劣化症状を確認しました。
- ・外壁全体の色あせ、汚れの付着
- ・シーリングの劣化
- ・外壁のひび割れ
- ・目地シーリングの劣化
- ・基礎まわりの塗膜の剥がれ
写真のようなひび割れの他、色あせや汚れが目立っていました。
耐久性、美観を回復させるために、補修を含めた外壁塗装工事を承りました。
外壁塗装工事の流れ
1.足場の組み立て

最初に、建物の周囲に足場を組みました。
7階建てのビルは高さがあるため、安全に作業するための足場が欠かせません。
敷地に隣接する駐車場の一角を資材置き場として使わせていただき、トラックから足場材を降ろして順番に組み上げていきました。
また、足場の外側には飛散防止の養生シートを張り、塗料や洗浄水が周囲の建物や車、通行人に飛ばないようにするために配慮しました。
2.高圧洗浄・養生

続いて業務用高圧洗浄機でビル全体を洗いました。
長年に渡って付着した汚れ、カビ、コケ、古い塗膜の粉化したものを、水圧で洗い流す作業です。
塗装は下地が汚れたままだと塗料が密着せず、早い時期に剥がれる原因になります。地味な作業に見えるかもしれませんが、塗膜の寿命を左右する工程です。
洗浄後は、壁面が十分に乾くまで時間をおきました。
水分が残った状態で塗装すると、塗膜のふくれや剥がれが起こるためです。
また、窓ガラスや室外機などの塗装しない箇所にはビニールシートなどで塗料が付かないよう養生をしました。
3.ひび割れ(クラック)の補修

外壁に入っていたひび割れは1か所ずつ、状態ごとに補修を行いました。
軽度なひび割れは防水補強材で補修をしています。

幅のあるひび割れや深いひび割れは、エポキシ樹脂を注入しました。
エポキシ樹脂は硬化後の強度が高く、割れた部分を一体化させる効果があります。
4.シーリング(コーキング)の打ち替え

外壁の目地や、サッシまわりには、シーリングが充填されていますが、経年劣化によって亀裂が入っていました。
シーリング材はゴム状の素材で、建物の揺れや温度による伸縮を吸収し、雨水の浸入を防ぐ役割を担っていますが、寿命が過ぎ、その役目を終えていました。
そのため、既存のシーリングを撤去して新しいシーリング材に打ち替えました。
これで劣化状態がリセットされたので、ビルの耐久性が向上しました。
5.下塗り

塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本で、今回も基本通りに塗装しています。
下塗りは、壁面と上塗り塗料をしっかり密着させるための工程です。
下塗り材は壁の吸い込みを抑え、上塗り塗料の発色や耐久性を安定させる役割も担います。
また、今回は外壁の弾力のあるひび割れ追従機能を含む商品を使用しています。
ローラーで壁面全体にホワイトの下塗り材を塗り広げました。
凹凸のある壁は、凹部に材料が入り込みにくいため、ローラーを押し当てながら丁寧にならしています。
6.中塗り・上塗り

中塗りと上塗りは、同じ仕上げ塗料を2回塗り、厚みをつけていきます。
ムラもなくなり、外壁材を丈夫に守るために塗装を重ねます。
軒天(ベランダの天井)は、長い柄のローラーを使って塗っていきました。
上を向いた状態での作業になるため、塗料が垂れないよう、量を調整しながら均一に塗り進めました。

今回使用した仕上げ塗料は、エスケー化研のエスケープレミアムシリコンです。
色番号はSR-414で、既存の色に近いベージュ系が選ばれました。
プレミアムシリコンには、次のような特長があります。
- ・耐候性が高い:紫外線や雨風による劣化に強く、色あせしにくい
- ・低汚染性:汚れが付きにくく、雨で流れ落ちやすいため、美観が長持ちする
- ・防カビ・防藻性:カビやコケの発生を抑える
- ・伸縮性:壁面の細かな動きに追従しやすく、ひび割れが起きにくい
- ・艶の持続性:塗りたての光沢が長く保たれやすい
ビルはそう頻繁に塗装工事ができず、清潔感も重要なので、エスケープレミアムシリコンはぴったりです。
7.基礎塗装

塗膜が剥離していた基礎はケレン作業で下地調整をしてから塗装しています。
外壁塗装と同じく下塗り・中塗り・上塗りで、グレー系の基礎用塗料を使用しました。
8.付帯部の塗装・仕上げ確認

外壁や基礎の他、大切な看板文字やベランダの手すり部分、隔て板などの塗装もあわせて行いました。

最後に、塗り残しや塗りムラ、塗料の垂れがないか、全体を見て回りました。
塗料がはみ出している箇所や塗り残しを細かく手直しをしし、問題がないことを確認してから足場を解体して完成です。
施工後の仕上がり

工事が完了すると、色あせて汚れが目立っていた外壁が、落ち着いたベージュに生まれ変わりました。
窓下の雨だれ跡は消え、目地のシーリングも新しくなり、ひび割れも全て補修しています。
塗膜が新しくなったことで、建物全体の防水性も回復しました。
N建築工業様は日頃から建築に携わっておられる会社です。
その本社ビルを任せていただけたことは、私たちにとって大きな励みになりました。
ご依頼くださり、まことにありがとうございました。
−N−
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