千葉県船橋市松が丘 O様邸 外壁塗装・ベランダFRP防水工事

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施工内容外壁塗装・霧よけ塗装・ベランダFRP防水
使用材料外壁:エスケープレミアムシリコン(SR‐175)

担当からのコメント

千葉県船橋市松が丘にて、外壁塗装・ベランダFRP防水工事を行いました。

今回はそちらの施工事例をお届けします!

 

外壁の劣化が進んでいました

O様邸はモルタルの外壁で、過去に外壁塗装をされたとのことで一見キレイに見えます。

ところが近くでよく見るとクラックが複数ありました。

千葉県船橋市松が丘 O様邸 外壁塗装・ベランダFRP防水工事(3)

ご存知のかたも多いかもしれませんが、ここでクラックについておさらいしておきましょう(^^)d

クラックとは外壁のひび割れのことで、その状態によって大きく以下の2つに分けられます。

 

・ヘアークラック

幅0.3mm以下、深さ4mm以下のひび割れのことを「ヘアークラック」と呼びます。

おもに塗膜の劣化が原因なので緊急性は低いのですが、放置しておくとクラックが広がることもあるため早めのメンテナンスが必要です。

 

・構造クラック

幅0.3mm以上、深さ5mm以上のひび割れのことを「構造クラック」と呼びます。

おもに地震などによる外的要因や、筋交い不足などによる内的要因により起こる不具合ですが、ヘアークラックが進行して起こる場合もあります。

構造クラックを放置すると建物の構造に危険を及ぼしたり、雨漏りを引き起こしたりする場合があるため早急な補修が必要です。

 

なお、O様の外壁はヘアークラック、構造クラックが入り混じっていましたので、それぞれの状態に合わせて補修していきます。

 

クラックの補修方法とは?

ヘアークラックであれば、そのまま上から塗装しても大きな問題はありません。

ですが当社では、小さなひび割れもしっかりと補修してから塗装するようにしています。

また構造クラックの場合、表面の塗膜を剥がしてから補修したり、ひび割れ部分をVの字にカットしてコーキングを充填したりと補修方法はさまざまです。

外壁の補修はその程度によって方法を変えていくので、長年の知識と経験が必要です。

ちなみに今回のO様邸では、Vの字カットをしてコーキングを充填、フィラーという補修材にて段差を補修する方法を取りました(^_^)v

 

ゆず肌仕上げで塗装します!

先ほどフィラーで段差を補修したとお伝えしましたが、そのまま通常の塗装をすると下地処理の跡が浮いて見えてきてしまいます。

そのため今回は「ゆず肌仕上げ」にて厚めに塗装することにいたしました。

ゆず肌仕上げは別の施工事例でもお伝えしましたが、表面を柑橘系のゆずのように凹凸に仕上げていく塗装方法です。

ゆず肌仕上げを行った施工事例はコチラ

千葉県船橋市二和東 T様邸 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装工事

ゆず肌仕上げは見た目が美しいのですが、厚めに塗装するので塗料を乾燥させるのにも時間がかかりますし、何と言っても職人の技術が必要なのです^^;

千葉県船橋市松が丘 O様邸 外壁塗装・ベランダFRP防水工事(7)

ゆず肌仕上げをご要望のかたは、経験豊富な職人を抱えた当社にぜひお問い合わせくださいね!

 

なお、今回使用した塗料はエスケープレミアムシリコンの「SR-175」というベージュ系のお色です。

もとの外壁のイメージを大きく替えることなく、だけどよく見ると仕上がりが違うというマイナーチェンジに成功しました(^_^)v

 

霧よけのメンテナンスも重要です!

霧よけ(庇)は水はけが悪くなっており、一部サビが発生していましたので、ケレンして錆止め剤の入った塗料(色:新茶)で塗装しました。

霧よけは屋根と比べると勾配がゆるく水はけが悪いので、板金がサビてしまったり、雨漏りして下地が傷んだりと不具合の多い部分です。

そのため塗装でしっかりとメンテナンスすることがとても重要なのです。

今回はケレン、コーキング、塗装を行いましたので、しっかりと水を弾いているのがお分かりいただけますでしょうか?

千葉県船橋市松が丘 O様邸 外壁塗装・ベランダFRP防水工事(2)
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これでしばらくは雨漏りの心配もなく安心ですね!

 

ベランダも防水処理します

ベランダの床は紫外線の影響を受けて防水機能が失われていきます。

放っておくと雨漏りの原因となるため、定期的なメンテナンスが必要です。

ベランダ防水は、外壁塗装のタイミングでいっしょに行うのがオススメですよ!

 

ベランダ防水工事には「ウレタン防水」や「塩ビシート防水」などがありますが、O様邸のベランダには「FRP防水」という方法をとりました。

FRP防水とは、ガラス繊維のシートを敷き、上からポリエステル樹脂、トップコートを塗布する防水方法です。

耐久性が高く、ウレタン防水に比べて硬化が早いため工期が短くて済むのですが、費用がお高めというデメリットもあります。

また他の防水方法に比べると伸び縮みしにくいためヒビが発生しやすいのですが、今回のような少ない面積のベランダであればさほど気にする必要はありません。

ベランダの状態によってはトップコートの塗布のみで済ませることもできますので、FRP防水をお考えの方はぜひお問い合わせくださいね!

千葉県船橋市松が丘 O様邸 外壁塗装・ベランダFRP防水工事(6)

 

塗装のことならおまかせください!

今回は外壁補修・外壁塗装・FRP防水工事の様子をお届けしました!

当社ではただ塗るだけでなく、塗装前の下処理も念入りに行なっております。

見た目だけでなく、長持ちする塗装が気になるかたは、家塚塗装までお気軽にご相談ください(^^)

 

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